SUB POP(サブ・ポップ) ベスト・トラック3選 エモ・フォーク・エレポップなどなど

ファッションアイテムだけじゃない。素敵なサブ・ポップの名曲たち。

 

前回投稿のパーカーのように、サブポップのアイテムは大変かっこいいのですが、

数々の名曲も世に送り出されてきました。

今回は私的名曲ベスト3を共有したいと思います。

紹介したいバンドはSunny Day Real Estate, Fleet FoxesそしてThe Postal Serviceです。

 

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1曲目:Sunny Day Real Estate(サニー・デイ・リアル・エステイト) 「In Circles(1994)」

 

SDREはシアトル出身の伝説的なEMO(エモ)バンドです。

エモとは、ロックのジャンルの一つで、叙情的なメロディに激情が乗っかってくる感じ、

聞いてて胸がキューっと締め付けられるような

切なさを覚えるような感じのジャンルです。あいまいですが笑。

そんな彼らの、名盤1stアルバムからの曲がコチラ。

 

Sunny Day Real Estate “In Circles”


ジャケがかわいい。

In Circlesは2曲目に収録されています。

 

2曲目:Fleet Foxes(フリート・フォクシーズ) 「White Winter Hymnal(2008)」

 

こちらもシアトル出身のフォーク・インディ・ロックバンド。

個人的にはこの人たちの音楽を聴いたとき、

頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。

今また久々に聴いてみてるんですけど、再びクセになりそうです。

 

牧歌的な雰囲気にグッドメロディーとコーラスが乗ってくるんですけど、

郷愁・センチメンタル・メランコリーとでも申しましょうか

もうどうしようもなく胸が締め付けられるんです。

以前投稿した「Neutral Milk Hotel(ニュートラル・ミルク・ホテル)

とも似た雰囲気。

 

上で説明したようなエモの定義とはちょっと外れているんですけども笑

めちゃめちゃエモいんです。

 

Fleet Foxes “White Winter Hymnal”

 



2曲目に入ってます。

国内盤は同時期にリリースされたEPも収録されており、曲数が多いのでオススメ。

 

3曲目:The Postal Service(ザ・ポスタル・サーヴィス) 「Such Great Heights(2003)」

 

最後はポスタルサービスの必殺チューンです。

 

ポスタルサービスは、デス・キャブ・フォー・キューティー(DCFC)のボーカルである

Ben Gibbard(ベン・ギバード)とJimmy Tamborello(ジミー・タンボレロ)からなる

エレクトロポップデュオ。

 

なんでも、音源のやりとりがシアトル在住のベンと

ロサンゼルス在住のジミーとの間で

郵便で行なわれたことから名付けられたとか。

 

彼らの現状唯一のアルバム「Give Up」は、

サブポップでニルヴァーナのブリーチ以来の最高セールスを上げている超名盤です。

ピコピコ音とベンの切ないメロディが絶妙なハーモニーを奏でています。

 

ちなみに余談ですが、DCFCの曲である

「BLACKING OUT THE FRICTION」はアジカンのボーカル、ゴッチの

人生に影響を与えた45曲」の1曲に選ばれています。

 

その曲がコチラ

リズミカルにジャキジャキと鳴るギターがカッコイイです。

 


このアルバムに収録されてます。

 

話は逸れましたが、ポスタルサービスの曲はコチラ。

 

The Postal Services  “Such Great Heights”

 


またまた2曲目に収録。

キラーチューンは2曲目にあり、でしょうか笑?

 

2013年に10周年記念盤がリリースされています。

10年以上立っている作品ですが、全然古く感じないです!

リミックスや未発表曲が収録されているので、こちらがオススメ。

 

以上、サブ・ポップの私的ベストトラック3選でした。

全て聴いてみて損はない、人生を豊かにしてくれる作品だと

ぼくは考えています。

 

パーカーに興味を持った方、

音楽も聴かないともったいない!

 

ぜひお試しください^^

 

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SURFER BLOOD サーファー・ブラッド 全アルバム解説 その④(最終回)

インディに戻って心機一転!

 

このシリーズの最終回です。

 

今回紹介するのは、ワーナーブラサースとメジャー契約をし、

洗練された音を披露してくれた2013年リリースの『Pythons(パイソンズ)』

に続く3枚目のアルバムです。

 

以前投稿した

最新作「スノードニア」の一つ前の作品ですね。

 

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ディスコグラフィーおさらい。

 

アルバム

・Astro Coast (2010) アメリカ Billboard 200(ビルボード。オリコン的なやつです)アルバムチャート124位
・Pythons (2013) 同127位
・1000 Palms (2015) 同160位
・Snowdonia (2017)
EPs

・Tarot Classics (2011)

 

2015年にリリースされた「1000PALMS」。

セルフプロデュースの作品です。

 

アルバムジャケットは以下。

 

 

なんとも彼ららしいジャケット。

アルバムの名前ともリンクしています。

「Palm」はヤシという意味ですので、

1000のヤシに囲まれてるという感じでしょうか。

 

音楽性がさらにパワーアップ!名付けて日陰サーフポップ!?

 

 

その内容はというと

ジャケットの通り、まるで木陰から射し込む陽光を感じながら

うたたねをしてしまいそうなほど

リラックスしている雰囲気です。

 

以下、トラックリストとひとこと解説です。

 

『1000 PALMS(1000パームス)』

ピッチフォーク評価 6.6

 

1. “Grand Inquisitor” 2:38

短めのオープニングトラック。

アップテンポな曲で、アルバムの始まりを盛り上げます。

 

初代プレステのゲームみたいな謎のPV。

しかも実際の曲よりも無駄に長いという。

YouTube: please specify correct url

 

何度観たことか、レッチリの

カリフォルニケイションを思い出しました。

 

レッチリの方が全然いいですが・・・笑

 

2. “Island” 3:44

落ち着いたちょっとドリーミーなトラック。

全編、海のPVがいい感じです。

 

 

3. “I Can’t Explain” 4:24

引き続いてドリーミー色強めなポップロック。

個人的にはこのアルバムのベストトラックです。

 

PVも面白いです。

 

このPV、Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)へのオマージュなんでしょうか?笑

さらっと非常に似せてきてます。

 

Vampire Weekend “A Punk”

 

4. “Feast – Famine” 3:13

得意のパワーポップ。

肩の力を抜いたリラックス感も漂っています。

 

5. “Point of No Return” 3:15

こちらも2曲目・3曲目同様のドリーミーギターポップ。

ポヨポヨと鳴ってるイントロのギターが心地よいです。

 

PVもかわいらしくて、自然と笑みがこぼれます。

 

6. “Saber-Tooth & Bone” 3:43

ミドルテンポのポップロック。

アウトロのバックで鳴ってるディストーションギターが心地よい。

 

7. “Covered Wagons” 3:26

こちらも前曲に引き続き、ミドルテンポのポップロック。

 

8. “Dorian” 4:25

前2曲のようなポップロックに

ちょっぴりドリーミー要素を足したような曲です。

このバンドには珍しくギターソロが入ってます。

 

 

9. “Into Catacombs” 1:41

短めのポップトラック。

リラックス感が漂います。

 

10. “Other Desert Cities” 2:57

こちらもリラックス感漂う

ミドルテンポのポップナンバー。

間奏が印象的です。

 

11. “NW Passage” 4:32

ラストトラック。

イントロとアウトロの鳥のさえずりと

アコースティックギターが特徴的な

カラッとしたポップソングです。

 

勢いだけじゃない、大人の余裕も感じる3rdアルバム

 

このアルバム全編を通して

サーファー・ブラッドの持ち味である

太陽をいっぱい浴びたような、

突き抜けたサーフポップはここでは影を潜めています。

 

今までの作品の中で一番落ち着いており

ラックスとドリーミー感の漂う傑作です。

 

これもこれで最高なんですよねぇ。

 

前の投稿でぼくは1stやEPを推しましたが、

このアルバムが一番好きって人も絶対いると思います。

 

ぼくもそのときの気分次第では「このアルバムが一番いいわー」

と思うときがありますし笑。


 

(国内盤はボーナストラックが多いのでおすすめです。ボートラがまたいい感じ!)

 

 

 

今後はこのアルバムの路線を推し進めるのかと思いきや、

最新作では再び元気を取り戻し、1stと3rdの中間ぐらいを攻めてきました。

 

いやーいい意味でファンの期待を裏切る彼ら。

今後も目が離せないです。

 

 

以上で、サーファー・ブラッドの全アルバム解説を終わります。

 

これをきっかけに、少しでも多くの方が

彼らの音楽を手にとってもらえたらいいな、と思います。

そして気に入ってもらって、もしライブでお目にかかれたら楽しいですね^^

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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SURFER BLOOD サーファー・ブラッド 全アルバム解説 その③

プロデューサーは、あのギル・ノートン

 

さて、このシリーズも後半に突入しましたが、

お次に紹介するのは、名盤1st, 名盤EPのあとの

2013年にリリースされました『Pythons(パイソンズ)』です。

 

ディスコグラフィーおさらい。

アルバム

・Astro Coast (2010) アメリカ Billboard 200(ビルボード。オリコン的なやつです)アルバムチャート124位
・Pythons (2013) 同127位
・1000 Palms (2015) 同160位
・Snowdonia (2017)
EPs

・Tarot Classics (2011)

 

大手レコードレーベルであるワーナーブラザーズの傘下から

Gil Norton(ギル・ノートン)をプロデューサーに迎え

作り出されたアルバム。

 

ギル・ノートンは、ピクシーズやフー・ファイターズそして

フィーダーなど、名だたるロックバンドの名盤を生み出してきた

イギリス出身の名プロデューサーです。

 

アルバムジャケットはこんな感じ。

 

 

男の子が力こぶを見せようとしている写真が印象的ですね。

 

一介のインディロックバンドに過ぎなかった彼らを男の子に見立てて、

メジャーレーベルからリリースされ、力を得たことを表現しているのでしょうか。

 

個人的には微妙だと思いました笑。

 

 

とまあ見た目だけで決め付けるのはよくないです。

ちゃんと中身も聞いてみると

やっぱりめちゃめちゃいいんです!

 

音が洗練され、都会的な仕上がりに

 

『Pythons(パイソンズ)』

ピッチフォーク評価 6.7

 

トラックリストとひとこと解説は以下の通りです。

 

1. “Demon Dance” 3:14

このオープニングトラックが最高なんです。

イントロに高々と鳴るギターの音がたまりません。

1stで全開に出ていた「サーフ」感を綺麗な音で発展させたような

トラックとなっています。

ドライブにも最適。

 

 

 

2. “Gravity” 2:47

アップテンポなポップロック。

サビのあとのディストーションギターが尖ってます。

 

 

3. “Weird Shapes” 3:30

アルバムリリースに先だって公開された曲です。

乾いたドラムに続いて、ツインギターのシンプルなギターのリフから始まるポップロック。

 

 

4. “I Was Wrong” 3:37

彼らにしては珍しく、重めでスローテンポの曲。

オルタナ色が濃い感じです。

 

5. “Squeezing Blood” 3:15

ミドルテンポのポップロックです。

ドリーミーな要素そして中盤からの轟音ギターも交わり、アルバムの中休みといった感じ。

 

6. “Say Yes to Me” 2:54

キャッチーで底抜けに明るいパワーポップ。

個人的にアルバム中で1、2を争う名曲かと。

こういう曲をサラッと作れちゃうのが本当すごいと思います。

 

 

7. “Blair Witch” 3:13

まさにサーファー・ブラッド印のパワーポップ。

サビの盛り上がりとキャッチーさはアルバム随一かと。

 

 

8. “Needles and Pins” 3:41

アコギの音色が特徴的な、ゆったりとしたテンポの

ドリーミーなポップソング。

 

9. “Slow Six” 4:25

オルタナ全開といった趣のロックソング。

曲の長さがアルバムいち長く、途中で局長も変わる意欲曲です。

 

10. “Prom Song” 3:53

ラストトラック。

アルバムを制作するにあたって、いちばん最初にできた曲(Wikipedia参照)で

ミドルテンポなポップロック。

からっとした感じで爽やかに締めます。

 

以上、オルタナ色もちらりと覗かせながらも、

全10曲のめくるめくポップソングの嵐。

 

海の見える陸地に上陸

 

前述の通り、1stアルバムが「サーフ」「海」ド真ん中だとしたら

この2ndアルバムは、海は見えるものの、海から少し離れた

コンクリートの陸、という印象でした。

砂の上とは違い足元もしっかりとして、カラッとした雰囲気が加わっております。

 

音が悪いローファイよりも、洗練された王道で綺麗な音が好きな方は

このアルバムから入ることをおすすします。

 


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以上、その三でした。最終回であるその四に続きます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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