PUMAの名機SUADE
プーマの代表的モデルであるスエード。
スエードがふんだんに使用されたアッパーに、プーマのマークがサイドに入った定番のモデルです。
今回はその成り立ちを辿るとともに、サイズ感や履き心地についてまとめてみました。
スエードを愛して止まない方や、買おうか迷っている方の参考になれば、それが何よりの幸せでございます。
2018年で生誕50周年!
その歴史は古く、はじまりは1968年のトレーニングシューズ。
当時陸上200メートルのオリンピック選手であり、
メキシコシティオリンピックの金メダリストであるトニー・スミスが着用したことでその名が広まりました。
ちなみにトニー・スミスは表彰台での「ブラックパワー・サリュート(黒人差別への抗議)」によりオリンピックを追放され、表舞台から消えてしまいました。
しかし50年後の2018年、スエード50周年の広告にてモデルに起用され、見事カムバックを果たしています。
1973年、当時ニューヨークで活躍をしていたプロバスケットボール選手の
ウォルト・”クライド”・フレイジャーが、シグネチャーモデル である”PUMA CLYDE”をリリースします。1979年までの約6年間に渡り販売。
その後、80年代以降は、ヒップホップアーティストやダンサーが着用し、
90年代にはビースティボーイズなどのバンドにまでその人気が広がり、ストリートシーンに定着。
ビースティボーイズといえばADIDASのキャンバスも有名ですね。
先に火が付いたのはアメリカで、その後UKに波及していきます(イギリスでの名前は”PUMA STATES”)。
そして2000年代のSUEDE MIDやECOなどの派生モデルを経て、
18年に50周年を迎えています。まさに時代を超えて愛される名作。
サイズ感とか履き心地
今回ゲットしたモデルはこちら。
日本製で、アッパーが全てオリーブのモデルです。
ちょっと特別感。
サイズ感は、気持ち幅が細いかな?という感じです。
いつもニューバランスは26.5cm(1700は27cm)、ナイキは27cmを履いていますが、スエードは少し余裕めの27.5cmをチョイスしました。
というのも、昔ショップ店員にこう言われたことがあるからです。
「履いたときに一番気持ちいいサイズ」が自分に合っているサイズだよ
あの人たちは普通の人よりも靴をいっぱい持ってるし、それこそ
オールデンやジョンロブなどの高級な靴を買う機会も多いので
説得力がありました(笑)。
ですので、あくまでも一度店頭での試着をおすすめしますが
基本今履いているスニーカーと同じか、ハーフサイズアップで問題ないのかな、と。
履き心地は結構いいです!
さすがトレーニングやバッシュで使われてただけはあります。
試しに4~5時間立って過ごしてみたのですが、疲れない。
VANSのオールドスクールは2時間ぐらいで足の裏が痛くなりました・・・笑。
あと、スエードなので雨の日は履かない方がいいかなと思います。
以上、スエードの歴史と履き心地でした!
50年を超えて愛されるPUMA SUEDE。
晴れた日はクラシックで足元を彩ってみてはいかがでしょうか。
【PUMA】 プーマ SUEDE Classic+ スウェードクラシック+ 352634A 64OLYMPIAN BLUE
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最後までお読みいただき、ありがとうございました^^