みなさん、遂にやりましたね!!
2021年、僕らのストロークスが、遂にグラミー賞をゲットしました。
ベストロックアルバム部門。
僕は2003年の2ndからリアルタイムで聴いてます!
当時高校生だった僕は、一回聴いて衝撃を受けました。
なんか、今まで聴いたことのない音楽って感じ。シンプルイズベスト。
家でベースを弾いてはコピーの練習をしてました。
ベースラインがメロディックなんですよね。そこが好きでした。
でも2006年の3rdでガッカリして、2011年の4thでも更にガッカリして、いつの間にか彼らの音楽から遠ざかっておりました…。
そして時は経ち、このパンデミックで在宅勤務になり、BGMとしてAmazon Musicでおすすめ曲を流していたら、The Strokesの曲がかかりました。
最初聴いたときは
「ふ~ん新曲出したんだ」
ぐらいに思ってたんですけど。何回もかかるんですよ。
好きになっちゃいましたね(笑)。
それがこの曲。
MVはワケワカメなんですけど(好きですけど)、曲はいいです。
そしてアルバムに手を出してみたわけです。
最後に聴いたアルバムが2011年だったので、約10年振り。
さて、途中で間は開いちゃいましたが
彼らとの長い付き合いである僕ですけど、この度彼らの作品を振り返ってみたいと思います。
活動開始は1999年で、2021年で結成22年!
これまでに6枚のアルバムをリリースしています。
1st: Is This It (2001)
2nd: Room on Fire (2003)
3rd: First Impressions of Earth (2006)
4th: Angles (2011)
5th: Comedown Machine (2013)
6th: The New Abnormal (2020)
だいたい3年半に1度、新作をリリースしています。
まぁそんなもんですかね。
ただグラミー2021を受賞した最新作である6thと5thの間は、7年も空いていました。
それでは、音楽サイトの評価はいかがなものか?
僕が日頃から愛読している、米音楽批評サイトであるピッチフォークの点数を
チェックしてみました。
スコアは以下の通り。
1st: Is This It (2001) 9.1点

このジャケは元のものにアメリカで規制がかかって、差し替わった後のジャケです。

こっちがインターナショナル版のジャケ。
2nd: Room on Fire (2003) 8.0点

ジャケはセカンドが一番好き。
3rd: First Impressions of Earth (2006) 5.9点

4th: Angles (2011) 5.9点

5th: Comedown Machine (2013) 6.1点

6th: The New Abnormal (2020) 5.7点

やはり、当時の陰鬱としたロックシーンに風穴をあけたファーストの評価が最も高いですね。続いてファースト路線を引き継いだセカンドも高くで、サードから終了って感じですね。前述の通り、僕も当時セカンドから入りはしましたがファーストも聴きまくったものです。
3rdで死ぬほどガッカリしたのを覚えてますが、一応聴いてたし4thまでがんばって聴いてました(笑)。
変わりすぎじゃない(笑)!?っていう。
なんか「陽」かつ「なんくるないさぁ」的な感じが消えましたよね。
でも、同じような曲をずーっと作り続けるより、新たな挑戦をしたかったんだろうなーと思います。
その姿勢が続いたからこそ、今回の受賞にも至ったのかな、と。
これは何もアーティストだけじゃなくて、我々にとっても同じことなのかなーと思いました。
昨日よりも今日。今日よりも明日。みたいに、変化し続けるというか
チャレンジし続ける姿勢というものは持ち合わせていたいものです。
なんか話が逸れちゃいましたが、The Strokesのこれまでのアルバムを紹介させていただきました。
僕は6thが大好きになりましたが、1stと2ndも今聴き直したら普通に良かったです。
みなさんもぜひ、ご自身でよく利用するサブスクでチェックしてみてくださいね。普通にありますんで。
在宅勤務のBGMとしても最適ですよ!テンション上がる曲だったら1st2nd、リラックスしながら作業的なフィーリングなら6thって感じでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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