映画好きならぜひチェックしておきたい、トレインスポッティングのサントラ。
今年20年ぶりの新作「T2」(ターミネーター2じゃないですよ)が公開される、
1996年公開の映画「トレインスポッティング」。
「人生を選べ。未来を選べ。」
というユアン・マクレガーの台詞が心に突き刺さる
心に響くいい映画です。
その内容もさることながら、
サントラもすばらしいということで
前編・後編に分けてサントラの全曲紹介をしています。
前半はサントラに収録されている全14曲のうち、
前半7曲について書きましたが
今回の後編では後半の7曲を紹介します。
※前編はこちらから!
トラックリストおさらい
1. “Lust for Life” (Iggy Pop, David Bowie) Iggy Pop 5:15
2. “Deep Blue Day” (Brian Eno, Daniel Lanois, Roger Eno) Brian Eno 3:58
3. “Trainspotting” (Bobby Gillespie, Andrew Innes, Robert Young, Martin Duffy) Primal Scream 10:36
4. “Atomic” Sleeper 5:11
5. “Temptation” (1987 version) New Order 6:59
6. “Nightclubbing” Iggy Pop 4:15
7. “Sing” Blur 6:03
8. “Perfect Day” Lou Reed 3:46
9. “Mile End” Pulp 4:33
10. “For What You Dream Of” (Full-on Renaissance Mix) Bedrock (feat. KYO) 6:30
11. “2:1” Elastica 2:35
12. “A Final Hit” Leftfield 3:17
13. “Born Slippy (NUXX)” Underworld 9:46
14. “Closet Romantic” Damon Albarn 3:09
8曲目からのひとこと解説
8. “Perfect Day” Lou Reed 3:46
アンディ・ウォーホルのバナナジャケットが有名な
元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードの曲です。
シンプルで力強く、美しい曲。
9. “Mile End” Pulp 4:33
「パルプ」というブリットポップバンドの
軽やかなポップソング。
ちょっとウィーザーっぽさも香ります。
調べたらこのアルバムに入ってました。
10. “For What You Dream Of” (Full-on Renaissance Mix) Bedrock (feat. KYO) 6:30
プロディジーを彷彿とさせるクラブトラック。
トランスやテクノのプロデューサーデュオみたいです。
当時は最先端の曲だったみたいですが、
EDM全盛の今聴くと若干時代を感じさせます。
イギーポップやルーリードなどのロックは時を経ても
変わらない良さがありますが、
こういったテクノ系の曲は古く聴こえてしまうのが面白いところですね。
11. “2:1” Elastica 2:35
女性ボーカルが特徴的なパンクロック曲。
パンクといってもテンポはゆったりめです。
Elasticaというバンドの曲なのですが
このデビュー盤は、前年発売の
オアシスのデビューアルバムに次いで
二番目に最速で売れたレコードとなったそうです。
12. “A Final Hit” Leftfield 3:17
落ち着いたミニマルテクノ的なトラック。
トリップ要素もありでいい感じ。
こちらはベスト盤です。
13. “Born Slippy (NUXX)” Underworld 9:46
言わずと知れた、アンダーワールドの代表曲。
最新作が今年のグラミー賞にノミネートもされてましたね。
メロディックでノリノリのダンスチューンです。
14. “Closet Romantic” Damon Albarn 3:09
7曲目に収録されていたブラーのフロントマンである
デーモン・アルバーンのソロ曲。
ほんわかとしたメルヘンな雰囲気のポップソングです。
以上で、サントラ全曲解説を終わります。
映画が面白いと思った方は、ぜひサントラもチェックしてみてくださいね^^
そしてサントラを聴きながら、2の公開を楽しみに待ちましょう!
ちなみに先着限定で、前売り券にはクールなステッカーが付いてきます。
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