みなさんは、Deerhoof(ディアフーフ)というバンドをご存知ですか?
恥ずかしながら、私名前しか知らなかったバンドです。
しかもなんかメタル系のバンドだよね?と思ってたら、それはデフトーンズでした(笑)。
ディアフーフ。最新作がPitchforkで高得点を記録しており、気になって調べてみました。

7.8点。地底人みたいなのが人間を襲っているジャケットも印象的です。
Wikipediaで調べてみたら、まず目についたのが活動期間の長さ。
1994年から、25年以上活動しています。すごい。
次に作品の多さ。2020年6月現在までで15枚ものアルバム、3枚のミニアルバム、4枚のライブアルバム、2枚のコラボ作品をリリースしています。
私が知っているToolというバンドは、1990年から30年活動していますがアルバム5枚しか出してません!
そして、ボーカルがサトミ・マツザキさんという日本人でした。
東京都出身で、日系というわけでもなさそう。
しかも楽器経験ゼロでボーカルとして加入(笑)!
ノリとテンションで入ったんでしょうか。
さらに、私が愛読している、米音楽批評サイトピッチフォークで19もの作品がレビューされています。
これには驚きました。彼らは結構気まぐれで、作品をリリースするたびにレビューされてるバンドは珍しいと個人的に思ってます。
今回はそのレビュー点数をまとめてみました。
タイトル | リリース年 | スコア | 備考 |
Holdypaws | 1999 | 5.7 | |
Reveille | 2002 | 8.5 | |
Apple O’ | 2003 | 8.3 | Best New Music |
Milk Man | 2004 | 7.6 | |
Bibidi Babidi Boo | 2004 | 6.0 | |
Green Cosmos EP | 2005 | 7.9 | |
The Runners Four | 2005 | 9.0 | Best New Music |
Untitled EP | 2006 | 7.3 | |
Friend Opportunity | 2007 | 8.9 | |
Offend Maggie | 2008 | 7.6 | |
Live Session EP | 2009 | 6.3 | |
Deerhoof vs. Evil | 2011 | 6.7 | |
Breakup Song | 2012 | 7.2 | |
La Isla Bonita | 2014 | 7.6 | |
Balter / Saunier | 2016 | 7.6 | Ensemble Dal NienteDeerhoof名義 |
The Magic | 2016 | 6.9 | |
Mountain Moves | 2017 | 7.7 | |
Deerhoof Plays Music of the Shining | 2018 | 7.1 | |
Future Teenage Cave Artists | 2020 | 7.8 | |
平均点 | 7.5 |
それがこちら。
ほんと多作ですね。毎年新作出してる期間もあります。
その平均点、なんと7.5点!
最高点は9.0点!年間ベストレベルの点数です。
これはかなり高いバンドなのではないでしょうか?
つまりどの作品から入ってもレベルの高いサウンドを体験できると。
早速、Amazonミュージックでチェックしてみました。
しかし…全アルバム入ってない…仕方ないので、目に入ったGreen Cosmos EPを聴いてみたんですけど
正直、ブッ飛ばされました🛫
なんでしょう、サトミさんの声はNHKのみんなの歌って感じなんですけど、演奏とか雰囲気がとにかく奇天烈です。
オリジナリティの塊。
これはピッチフォーク好きだわ(笑)と思いました。
今でこそ相対性理論のような、女性ボーカルの不思議ポップは珍しい音楽ではなくなりましたが、それを90年代にやってたとは。
もっと早くチェックすれば良かったと心底思いました。
これから過去作品チェックしていこうと思います。

以上、Deerhoofについてでした!
みなさんが最高傑作だと思うアルバムは何でしょうか?ぜひ教えてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^