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SURFER BLOOD サーファー・ブラッド 全アルバム解説 その④(最終回)

インディに戻って心機一転!

このシリーズの最終回です。

今回紹介するのは、ワーナーブラサースとメジャー契約をし、洗練された音を披露してくれた2013年リリースの『Pythons(パイソンズ)』に続く3枚目のアルバムです。

 

以前投稿した最新作「スノードニア」の一つ前の作品ですね。

ディスコグラフィーおさらい。

 

アルバム

・Astro Coast (2010) アメリカ Billboard 200(ビルボード。オリコン的なやつです)アルバムチャート124位
・Pythons (2013) 同127位
・1000 Palms (2015) 同160位
・Snowdonia (2017)
EPs

・Tarot Classics (2011)

 

2015年にリリースされた「1000PALMS」。

セルフプロデュースの作品です。

 

アルバムジャケットは以下。

なんとも彼ららしいジャケット。

アルバムの名前ともリンクしています。

「Palm」はヤシという意味ですので、1000のヤシに囲まれてるという感じでしょうか。

 

音楽性がさらにパワーアップ!名付けて日陰サーフポップ!?

その内容はというと、ジャケットの通り、まるで木陰から射し込む陽光を感じながら、うたたねをしてしまいそうなほどリラックスしている雰囲気です。

以下、トラックリストとひとこと解説です。

 

『1000 PALMS(1000パームス)』

ピッチフォーク評価 6.6

 

1. “Grand Inquisitor” 2:38

短めのオープニングトラック。

アップテンポな曲で、アルバムの始まりを盛り上げます。

 

2. “Island” 3:44

落ち着いたちょっとドリーミーなトラック。

全編、海のPVがいい感じです。

 

3. “I Can’t Explain” 4:24

引き続いてドリーミー色強めなポップロック。

個人的にはこのアルバムのベストトラックです。

PVも面白いです。

このPV、Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)へのオマージュなんでしょうか(笑)?

さらっと非常に似せてきてます。

 

4. “Feast – Famine” 3:13

得意のパワーポップ。

肩の力を抜いたリラックス感も漂っています。

 

5. “Point of No Return” 3:15

こちらも2曲目・3曲目同様のドリーミーギターポップ。

ポヨポヨと鳴ってるイントロのギターが心地よいです。

PVもかわいらしくて、自然と笑みがこぼれます。

 

6. “Saber-Tooth & Bone” 3:43

ミドルテンポのポップロック。

アウトロのバックで鳴ってるディストーションギターが心地よい。

 

7. “Covered Wagons” 3:26

こちらも前曲に引き続き、ミドルテンポのポップロック。

 

8. “Dorian” 4:25

前2曲のようなポップロックに

ちょっぴりドリーミー要素を足したような曲です。

このバンドには珍しくギターソロが入ってます。

 

9. “Into Catacombs” 1:41

短めのポップトラック。

リラックス感が漂います。

 

10. “Other Desert Cities” 2:57

こちらもリラックス感漂う

ミドルテンポのポップナンバー。

間奏が印象的です。

 

11. “NW Passage” 4:32

ラストトラック。

イントロとアウトロの鳥のさえずりと

アコースティックギターが特徴的な

カラッとしたポップソングです。

 

勢いだけじゃない、大人の余裕も感じる3rdアルバム

このアルバム全編を通して、サーファー・ブラッドの持ち味である

太陽をいっぱい浴びたような、突き抜けたサーフポップは影を潜めています。

今までの作品の中で一番落ち着いており、ラックスとドリーミー感の漂う傑作です。

これもこれで最高なんですよねぇ。

 

前の投稿でぼくは1stやEPを推しましたが、

このアルバムが一番好きって人も絶対いると思います。

 

ぼくもそのときの気分次第では「このアルバムが一番いいわー」

と思うときがありますし(笑)。


国内盤はボーナストラックが多いのでおすすめです。ボートラがまたいい感じ!

 

今後はこのアルバムの路線を推し進めるのかと思いきや、最新作では再び元気を取り戻し、1stと3rdの中間ぐらいを攻めてきました。

 

いやーいい意味でファンの期待を裏切る彼ら。

今後も目が離せないです。

 

以上で、サーファー・ブラッドの全アルバム解説を終わります。

 

これをきっかけに、少しでも多くの方が彼らの音楽を手にとってもらえたらいいな、と思います。

そして気に入ってもらって、もしライブでお目にかかれたら楽しいですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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