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パワーポップ?エモ?いや、ウィーザーです
アメリカはLAにて結成され、今や世界の名だたるバンドに名を連ねるweezer。
日本ではそのエモーショナルでエヴァーグリーンな青臭いサウンドから
「泣き虫ロック」と称されていたようですが、
今や「ウィーザー」という確固たるサウンドを確立しているように思えます。
そんな彼ら、
2017年の11月に11枚目のスタジオ・アルバムである新作「Pacific Daydream」をリリースしたばかりなんです。
今回の投稿では、weezerのおすすめの曲を5つ、ピックアップしてみました。
曲だけでなくかわいいPVも必見です。
ウィーザーを聴いてみたいけど、どれから聴けばいいか分からない!
ウィーザーが好きになったので、他の曲も聴いてみたい!
そんなみなさんの参考になれば幸いです^^
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これまでにリリースしたアルバム
1992年の結成なので、既に25年のキャリアを誇るウィーザー。
以下の通り、作品も数多くリリースしています(<>内は個人的考えです笑)。
<黄金期>
1994年 ウィーザー(ザ・ブルー・アルバム)
1996年 ピンカートン
2001年 ウィーザー(ザ・グリーン・アルバム)
<停滞期>
2002年 マラドロワ
2005年 メイク・ビリーヴ
2008年 ウィーザー(ザ・レッド・アルバム)
2009年 ラディテュード
2010年 ハーリー
<復活期>
2014年 エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド
2016年 ウィーザー(ホワイト・アルバム)
2017年 パシフィック・デイドリーム
通算11枚もあります!
海外のバンドは3~4年に一度アルバムをリリースすればまあまあ普通に感じますが、
2年連続や3年連続でリリースしている時期もあり多作なバンドなのかな、と。
未だに比較されることの多い超名盤のファースト「ブルーアルバム」
発売当初は不評でしたが、再評価されているセカンド「ピンカートン」
この2枚は彼らを語る上でなくてはならない重要な作品です。
ギリギリ、サードの「グリーンアルバム」まではフェイバリットに挙げている人も多いかと。
そのあとは賛否両論、人によって好き嫌いが分かれる感じですね。
個人的には停滞期に入ったと思っています(もちろんアルバム中数曲はいい曲もありますよ!)。
しかし、2014年の「エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド」にて
突如クオリティ復活。
ジャケットは微妙なんですけど
全編パワーポップかつ初期のいいところであった程よい切なさも取り入れ、
流れるように名曲が続く、久々の快作となりました。
アマゾンでの評価も高め。
続いてリリースしたホワイトアルバムも良かったですね。
現時点で最新作のパシフィックデイドリームでは一転評価が下がっていますが
個人的にはかなりの傑作だと思います。
まず宇宙ジャケが個人的に一番好きです(笑)。
そんな最新作のオープニングトラックが、
おすすめしたい最初の一曲です。
①Mexican Fender
カリフォルニアの海を感じさせる(行ったことないですけど)
直球のウィーザーロックです。
PVに出てくる人間を好きになった鳥ちゃんがかわいい(笑)。
②L.A. Girlz
記念すべき10枚目のスタジオ・アルバムで
復活期の2作目であるホワイトアルバムから一曲。
切ないメロディとヘヴィなギターリフが心地よい。
PVに出てくるリヴァース(Vo.)っぽい男の子がかわいい。
そして水着の女性がマッチョすぎてこわいです(笑)。
➂Island In The Sun
ここからは一気に遡りまして、2001年発表、通算3枚目のグリーンアルバムから超名曲を。
イントロの”Hip hip”が耳に残りますね。
このPVは「かいじゅうたちのいるところ」の監督スパイク・ジョーンズが撮ったものだそうで
登場する動物たちがこれまたかわいい。
サードはこの曲以外も”Don’t Let Go”や”Photograph”などの名曲が収録されています。
アルバム後半は微妙かな、と(笑)。
④The Good Life
さらに一つ遡り、名盤のセカンドアルバム「ピンカートン」から一曲。
このアルバム、まずジャケが素晴らしい。
江戸時代の浮世絵師である歌川広重の作品である「東海道五十三次」から
「蒲原 夜之雪」をセレクトしています。
そして収録曲も、本当に全曲いいんですよね。
今のウィーザーからは考えられないほど、サウンドは荒削りでヴォーカルも超エモーショナルです。
日本人のファンの女の子に向けた曲”Across The Sea”や
切ない三角関係を歌った”Pink Triangle”など
珠玉の10曲が収められています。
ちょっと高いんですが、デラックスエディションがおすすめ。
ボーナストラックがめっちゃいいんです。
➄Buddy Holly
最後は説明不要であるパワーポップの名盤ファースト、ブルーアルバムからの一曲。
一撃パワーポップです。ライブでもかかると周囲がめちゃめちゃ発狂します。
セカンド「ピンカートン」同様、ブルーの収録曲も素晴らしい曲ばかりです。
アジカンもライブでカバーしたことがあり、アルバム「サーフ ブンガク カマクラ」の
元ネタである”Surf Wax America”や
ザ・泣き虫ロックの”Say It Ain’t So”などなど。
残り1点ですが、デラックスエディションがコスパ良し。
まとめ
以上、新旧織り交ぜたウィーザーのおすすめ曲5選でした!
最近と初期と極端でしたが、
リック・ルービン プロデュースの5枚目 “>「メイク・ビリーヴ」(結構全編いい)や
7枚目 “>「ラディテュード」(オール・アメリカン・リジェクツとの共作”Put Me Back Together”がヤバイ)なんかも個人的にはよく聴きます。
みなさんもお気に入りのウィーザーアルバム探しの冒険に
ぜひ出掛けてみてください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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