【話題の本読んでみた】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む本

みなさんは

「このまま今の会社にいていいのか?」と一度でも思ったら読む転職の思考法

という本をご存じでしょうか?

 

会社員なら一度は思ったことがあるこのタイトルにドキッとして、手に取ってみました。

実際に読んでみると、転職を勧める本というよりかは、自分が今働いているマーケットや自らの市場価値を確認できる大変いい機会になる本でございました。

転職したい人、そうではない人両方に参考になると思ったので、巻末にあったまとめの箇所をまとめてみました。

内容は小説形式で書かれていて、ストーリーも見応えがあり飽きさせない内容です。

ぜひ興味があればチェックしてみてくださいね^^

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このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法 [ 北野 唯我 ]
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【マーケットバリュー(市場価値)】
★自分の市場価値を測るための9の質問
・会社を変えても、価値のあるスキルをどれだけ持っているか?
・そのスキルの「賞味期限」はいつまでか?
・他の会社でも通用する「レアな経験」がどれだけあるか?
・社内に、自分が会社を変えても、喜んで力を課してくれる人が
どれだけ存在するか?その人物たちは、意思決定の力がどれだけあるか?
・社外に、自分のめに喜んで力を貸してくれる人物がどれだけ存在するか?
その人物たちは、意思決定の力がどれだけあるか?
・自分が所属しているマーケットの「一人当たりの生産性」はどれだけ高いか?
・自分が所属しているマーケットに今後の「成長性」はあるか?
・今後、どれだけ「自分の市場価値」は成長が見込まれるか?
★マーケットバリューは、何によって決まるのか
・マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性
・技術資産は、他の会社でも通用する技術的蓄積。
職種に紐付く「専門性」と、
職種に紐付かない「経験」の
二つに分けられる
・人的資産は、一言で言えば「人脈」。あなただから動いてくれる人がどれだけいるか
・業界の生産性は、一人当たりの粗利。これが給料の原資となる
(平均一人当たりどれほどの価値を生み出しているか?産業を間違えたらマーケットバリューは絶対に高くならない)
【マーケットバリューの高め方】
・20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ
・とくに出産を見据える女性は、福利厚生ではなく専門性、経験を重視し、「いつでも戻れる状態」を確保せよ
・「業界の生産性」は市場により20倍違う。マーケットバリューに最も大きな影響を与えるのは、間違いなく「業界の生産性」。技術資産も人的資産も乏しいなら、「生産性が高い業界」か「エスカレーターが上を向いている(今後伸びる)業界」を選べ
【仕事のライフサイクル(仕事が生まれ、なくなるまでの構造)】
・すべての仕事は、ライフサイクルに沿って生まれては消えていく
・ライフサイクルは、「代替可能性」と「イス(雇用の数)」の二軸で考えられる
①ニッチ→始める人。他にやっている
②スター→儲かることに目をつけ、どんどん同じ仕事をする人が増えていく。会社は、仕事のプロセスを分解し、再現性を確保しようとする
③ルーティーンワーク→誰でもできるレベルまでプロセスが汎用化され、一気に代替可能性が高まった状態
④消滅→③の「代替可能な人を大量に雇っている状態」を嫌った会社が、テクノロジーにより人を代替し、イスの数が激減する。一社だけでなく業界全体が利益を減らしていく
・伸びている業界に身を置くことは、それだけで勝ちがある(後追いで参入する企業にとって、価値のある人材となる)。逆に、いかに技術資産がたかくとも、衰退する業界にいては、マーケットバリューは減りゆくばかり
【これから伸びるマーケットを見つける二つの方法】
方法①:複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する
方法②:既存業界の非効率を突くロジックに着目する
・100万人が参加しているゲームで一番を目指すのではなく、いずれ100万人が参加するゲームに一番乗りをすること
・伸びるマーケットには、いずれ大企業の競合となるような急成長中のベンチャーが複数いる
・価値のあるものとないものは、長い目で見ると逆転する
・「周りは馬鹿にするが、理屈からすると正しいこと」に賭けろ
【転職先となる会社の見極め方】
会社選びの三つの基準
①マーケットバリューは上がるか
②働きやすいか
③活躍の可能性は十分か
・「働きやすさ」は「マーケットバリュー」と相反しない。むしろ、長期的には一致する
・「活躍の可能性」を確かめる三つの質問
①「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?」
②「今いちばん社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜか?」
③「自分と同じように中途で入った人物で、今活躍されている人はどんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているのか?」
【いいベンチャーを見極める三つのポイント】
・競合はどこか?そして、競合「も」伸びているか?
・現場のメンバーは優秀か?(ベンチャーの経営者は優秀であるのが当たり前だが、他の社員も優秀か?)
→できる限り現場のメンバー「だけ」と直接会う場を設けてもらい、積極的に彼らに逆質問すること。採用担当者に「次の会社は長く勤めたいと思っているので、いちばん長く時間を過ごす現場のメンバーに、プライベートなことも含めて深く聞いてみたい」などとリクエストするのが有効
・同業他社からの評判は悪くないか?
→くわしい人に聞くのがいちばんだが、難しい場合、ネットの口コミも参考にしてよい(ただし、必ず他社と比較すること)
【新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社の違い】
・中途を生かすカルチャーはあるか
→役員が新卒出身者で占められている会社は要注意
・自分の職種が、会社の強み(エンジン)と一致しているか
→会社の強み以外での職種で入っても裁量権を持ちづらい
→自分が行きたい会社の商品やサービスに触れ、どこが好きなのか?をメモする。BtoBの企業は、経営陣や主要メンバーのバックグラウンド(前にいた会社や部署)を確かめれば何を「エンジン」とする会社かがわかる
・どんな人材でも回るビジネスモデルかどうか
→人材を問わず成長するビジネスは会社としてはすぐれているが、転職する側から見ると、マーケットバリューは上がりづらいケースが多い。それでも入社を希望するなら、一通り技術資産と人的資産をつけたうえで、最初から高いポジションで入社すること
【転職エージェントのビジネスモデル】
・たとえば、一人の候補者が、二つの転職エージェントから、A社を紹介された場合、最初に候補者とA社の接点を作ったエージェントが報酬をもらう権利を持つ。だから、転職エージェントは、他のエージェントと候補者が接触することを嫌い、できるだけ早くたくさん企業を紹介し、受けさせようと急かす
【いいエージェントの五箇条】
①面接時、どこがよかったかだけでなく、入社するうえでの「懸念点」はどこかまでフィードバックしてくれる(こちらから「自分の懸念点はどこですか?」と聞くこと)
②案件ベースでの「いい、悪い」ではなく、自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる
③企業に、回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる
④「他にいい求人案件は、ないですか?」という質問に粘り強く付き合ってくれる
⑤社長や役員、人事責任者との面接を自由にセットできる
【なぜ、企業は高いフィーを払ってエージェントを使うのか】
・企業にとって、採用方法はエージェントだけではない。チャネルは主に以下の五つがあり、企業から見れば上から順にコストが高い
①ヘッドハンティング
②転職エージェント
③ダイレクトリクルーティング型のサービス
④SNSなどマッチングサービス
⑤直接応募、または友人からの紹介(リファラル採用)
・企業がエージェントを使うのは、「離職率が以上に高い」「社員が知人を呼び込む形での採用ができていない」などの理由であることもある
・エージェントが強く勧める会社は、単に採用基準が低い会社(エージェントからすれば、入れやすい会社)にすぎないこともある
・転職エージェントから紹介される案件だけで、転職先を絞ってはいけない。行きたい会社がある程度定まっているなら転職者はすべてのチャネルを自らあたるべき
【転職後の給料について】
・すでに給与が高い成熟企業と、今の給与は低いけど今後自分のマーケットバリューが高まる会社とで悩むことがあれば、迷わず後者を取れ。マーケットバリューと給与は長期的には必ず一致する(高すぎる給料をもらっている人材はほぼ確実に減給か、肩叩きにあう)。そして、この国はマーケットバリューと給与のギャップを、40代後半になるまで誰も教えてくれない
【仕事における「楽しみ」について】
■being型とto do 型
・人間には、「何をするか」に重きをおくto do型の人間と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる
・99%の人間はbeing型である。だから、「心からやりたいこと」がなくても悲観する必要はまったくない
■being型の人間にとって重要な二つの状態
・being型に必要な「状態」は、仕事をRPGとして考えるとわかりやすい
①自分の状態:主人公は適切な強さか。主人公は信頼できるか
②環境の状態:緊張と緩和のバランスは心地よい状態か
①「自分の状態」を整えるには
・マーケットバリューを高める(そもそも主人公が強くなければ、戦えない)
・その上で、仕事でつく嘘を最小化する(いくらマーケットバリューが高まり、自分が強くなっても、自分を好きでなければその「ゲーム」を楽しむことはできない)
②「環境の状態」を整えるには
・この半年の間に強い緊張を感じた場面を書き出してみて、悪い緊張が10以上ある→職場を変える
いい緊張が三つ未満→より難しい業務ややったことのないことに挑戦する
【being型の人間が、好きなことを見つける方法】
・being型の人間に、「心からやりたいこと」は絶対に必要ではない。ただし、「小さなやりたいこと」は誰でも持っているから、それを以下の方法で探すべき
①他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」から探す
②普段の仕事の中で「まったくストレスを感じないこと」から探す
【自分にラベルを貼れ】
・替えのきく存在から脱出したければ、自分の好きなこと、苦にならないことを「ラベル」にして、貼れ
・ラベルに書く内容は、理想が入っていても、まだできないことでもかまわない
・ラベルをつけたら、「そのラベルがより強固になるか」という判断軸で仕事を選んでいくこと
【転職と不安について】
■転職における失敗とは何か
・選択か失敗かどうかは、あくまで事後的にしかわからない。失敗につながる唯一の条件は「覚悟を決めるべきときに覚悟を決められないこと」
・転職を阻害するのは、現実的な危険性ではなく、ほとんどが見栄か恐怖
【転職がより「当たり前」な社会へ】
・転職が当たり前になれば、選択肢を手に入れた「個人」はより自由になり、社員を惹きつけようとする「会社」は、より魅力的になる
・自由な転職は、この国を変える特効薬である

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